SEO(検索エンジン最適化)の世界では、『コンテンツが王様』 とよく言われます。どれだけ内部外部のSEO対策を施しても内容が伴わなければ、Google、Yahoo!等の検索エンジンから好かれないということです。
自動生成した粗悪なスパムサイトで検索順位が高かったとしても、検索エンジンの改良が進んで精度が上がれば、需要のないコンテンツは検索に現れなくなっていきます。これは、検索エンジンは検索キーワードに応じて、質の高い内容を持ったウェブサイトを表示することを目標として作っているためです。
つまり、最終的に検索エンジンの上位に残るのは、内容が優れたウェブサイトだけです。
この 『コンテンツが王様』 という言葉に対して、『デザインは何なのか』 ということに言及した記事が DesignBump にあったので紹介します。
5年以上のインターネット歴を持った人なら、『Content is King.』 というフレーズを一度は聞いたことがあると思います。長年、コンテンツが本当に王様なのかどうかという激しい議論が続いています。この記事では、コンテンツが王様かどうかの主張はしません。
多くの人が、「コンテンツが王様」だという共通認識でウェブサイトを作っています。
この記事では、『コンテンツが王様なら、デザインはなんなのか』 ということを書くつもりです。
デザインはローブと王冠

コンテンツが王様ならば、「デザインは、王様が羽織る綺麗なローブと王冠」 と考えることができます。ローブと王冠は、王様の外見を洗練させて良い印象を与えてくれます。
もし、王様が家庭用スリッパと染み付きのタンクトップで王室に居たら、誰も王様のことを尊敬しないでしょう。 ウェブサイトも同様です。
素晴らしいコンテンツが綺麗なデザインで表現されていれば鬼に金棒です。
私は twitter で 「If content is king, then design is the flashy robe and crown, right? :) (コンテンツが王様なら、デザインは綺麗なローブと王冠である)」 というツイートをした。しかし、私の考えはこれだけではない。
コンテンツ(王様)がジャングルにいたなら……

コンテンツが百獣の王(王様)ライオンの場合はどうでしょうか。
ライオンが恐ろしく感じるためには、騒々しい吠え声や巨大な歯、タテガミが必要です。
ウェブサイトをライオンに当てはめてみると、吠え声とタテガミはデザインです。
これは 「コンテンツ(ライオン)には良いデザイン(吠え声、タテガミ)がなければ完璧なウェブサイトではない」 ことを示す良い例です。
コンテンツ(王様)をチェスのキングに例えると

では、コンテンツがチェスのキング(王様)だった場合、デザインは何に当たるでしょうか。
最前線で王様を守るポーン(歩兵)? ルーク(飛車)? それ以外?
いいえ、デザインはチェスボード上のすべての駒です。
チェスのゲーム中にプレイヤーに与える印象すべてがデザインです。
すべての駒は確実にゲームに影響し、キングの運命を左右します。
本はカバーで判断してはいけない

「本の内容は、カバーで判断してはいけない」
しかし、ほとんどの人はそのルールが守れません。
あるウェブサイトに初めて来た人は最初に何を考えるか。
デザインが良かった場合は内容を見ていくでしょう。
初めての訪問者に内容を読んでもらうにはデザインで引きつけることが必要です。
If Content is Really King, Then What is Design?

